「スターウォーズ／フォースの覚醒」で冒頭でいきなり登場するイケメンパイロット、ポー・ダメロン。ほとんどの人がおそらくノーマークだった彼は本作の中でかなり重要な役割を果たします。グアテマラ出身のオスカー・アイザック扮するレジスタンスいちのパイロットとは一体どんな実物なのでしょうか。
ポー・ダメロンの俳優オスカー・アイザックのプロフィール
ポー・ダメロン役を担当するのは、グアテマラ生まれ、アメリカ育ちの俳優オスカー・アイザック。彼は俳優でもあると同時にミュージシャンでもあり、多方面で活躍しています。代表作はコーエン兄弟の「インサイド・ルーウィン・デイヴィス_名もなき男の歌」での売れないミュージシャン役。あまりメジャーなヒット作には出ていませんが、独特の雰囲気を持った実力派です。
また、今回のスターウォーズ出演をきっかけに世界中に存在が知られることになるのは間違いないでしょう。早くも２０１６年公開のX-Men最新シリーズには悪役アポカリプスとして出演することが決まっています。
ポー・ダメロンの役柄
今回彼が演じるポー・ダメロンはレジスタンスの航空部隊のリーダー的な存在です。実は彼はスターウォーズのコミック本「Star Wars: Shattered Empire」に登場するレベル・アライアンスの戦士ケス・ダメロンとシャラ・ベイの息子、あるいは親戚だと言われています。
そんな彼は砂漠の惑星ジャクーのとある村で重要な情報を掴みます。そう、それはルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図。しかしその地図を狙っているのはなにもレジスタンスだけではありません。悪の組織ファーストオーダーもまたルークの居場所を探しており、その地図を奪おうとしているのでした。
ジャクーの小さな村でポー・ダメロンはファースト・オーダーの兵士に取り囲まれます。身の危険を感じた彼はすぐに大事な地図の情報をロボットのBB-8に持たせ、できるだけ遠くに逃げさせます。結局、ポー・ダメロンはファースト・オーダーに捕まってしまい、拷問にかけられ地図の場所を白状していまいます。
このことからBB-8がファースト・オーダーに狙われるようになり、レジスタンスとファースト・オーダーの戦いが激化するのでした。拷問椅子に体を縛られたポー・ダメロンは絶体絶命のピンチに陥ります。しかしそこで彼を救ったのはなんと敵であるはずのストーム・トルーパーのフィンだったのです。
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