アントマン&ワスプのエンドロール後のラストシーンの意味と解説

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アントマン」の続編「アントマン&ワスプ」にはエンドクレジットの後におまけシーンが二つ用意されています。そこでそれぞれの内容と意味を解説します。

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アントマン&ワスプのエンドロールシーンその1

最初のおまけシーンは、ビルの屋上から始まります。そこにいるのはハンク、ジャネット、ホープ、そしてアントマンことスコット・ラングの4人。

彼らは量子トンネルを小型化させることに成功し、バンの後部にそれを搭載しています。

今回、量子トンネルの中へと送り込まれるのはほかでもないアントマンことスコット・ラングです。

カウントダウンをしてスコット・ラングを量子トンネルの中へと送ると、ハンクはマイクで通信ができるかチェックします。そのときはしっかりスコット・ラングの声がハンクたちのほうにまで聞こえています。

スコット・ラングは量子の世界でヒーリングエネルギーを集め、すかさず保管し、また地上に戻ってこようとします。

ところがジャネットのカウントダウンは「3」のところで止まってしまい、スコット・ラングは量子の世界の中で閉じ込められてしまうのでした。

最初は冗談だと思っていたスコット・ラングでしたが、さっきまでハンクたちがいた屋上にはもう誰の姿もありません。彼らはチリとなって消えてしまったのでした。

このシーンが意味するのは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストで起こったことが「アントマン&ワスプ」でも起こったことになります。

つまり「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが指を鳴らし、宇宙の人々の半分がチリとなって消えたとき、ハンク、ジャネット、ホープの三人も消えてしまったのです。

しかしここで一つの謎が残ります。アントマンことスコット・ラングは生き残ったのか? 偶然にも量子の世界にいたために彼は命は無事であったと考えられます。もしあの世界からまた脱出することができれば、どこかのタイミングで登場する可能性は十分です。

アントマン&ワスプのエンドロールシーンその2

二つ目のおまけシーンは誰もいないスコット・ラングの家の中が舞台です。TVはすでに中継がストップしていることから、それがサノスの攻撃後であることが分かります。

そんな中、ドラムを叩く音が聞こえてきます。ドラマを叩いているのは巨大なアリ。このアリもまた運良く生き残ったようです。

そこで次のようなテロップが流れます。

「Ant-Man and The Wasp will return?」

「?」の文字だけが少し遅れて表示されたことからも、アントマンが戻ってくるかどうかはクエスチョンマークがつくほど、はっきりしないことが分かりますが、この演出から考えると、当然アントマンはまたスクリーンに戻ってくるでしょう。

>>【ネタバレ】アントマン&ワスプのトリビア&裏話まとめ

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