映画ジャングルクルーズは面白い?つまらないよ!ネタバレなし感想

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ディズニー最新作ジャングルクルーズがディズニープラスおよび劇場にて配信されました。そこでこの記事では本作のあらすじと感想を辛口で述べたいと思います。結論からいうと面白くなかったです。

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ジャングルクルーズのあらすじ

16世紀、スペイン人探検家のアギーレはどんな病気や怪我でも治す花「月の涙」を求めて南米のジャングルに入っていきました。探検中、ほとんどの探検家たちはジャングルの中で倒れていきました。数少ない生存者だったアギーレは運よく原住民に命を救われましたが、「月の涙」を咲かす木の場所を原住民たちが教えてくれなかったことに腹を立て村を破壊してしまいます。

これに怒りを覚えた原住民の村長は復讐としてアギーレに呪いをかけました。するとアギーレは呪いのせいで死ぬこともできなければ、川から離れることもできなくなったのでした。

時は過ぎ1916年、ドクター・リリーは弟のマクレガーと共に「月の涙」を探しに行こうと模索していました。それがあればどんな病気も治せるし、イギリス軍にも役立つと冒険協会の人々に協力を仰ぎましたが、誰も彼らには聞く耳を持とうとしませんでした。

仕方なくリリーは「月の涙」の木にたどり着くための鍵となる矢尻を冒険協会のアーカイブから盗みだすことにします。ところがリリーが矢尻を盗もうとしたとき、同じくそれを探していたドイツ人貴族のヨアヒム王子と遭遇してしまい、リリーは命を狙われることになるのでした。

矢尻を奪ったリリーはマクレガーとブラジルへと向かい、川のツーリストガイドをしていたフランクにジャングルの奥地まで連れていってくれように頼みました。フランクは最初は断ろうとしましたが、リリーが矢尻を持っていることを知ると考えを改めて仕事を引き受けることにします。こうしてリリー、マクレガー、フランクの三人は「月の涙」を探す冒険に出かけたのでした。

ジャングルクルーズの感想

ディズニーランドの人気アトラクションをもとに製作された映画がこのジャングルクルーズです。ディズニーランドのジャングルクルーズといえばボートに乗って川を下り、ジャングルの中を冒険していく中で様々な動物とたちと遭遇する、というアトラクションですが、それをどう映画のストーリーにあてはめていくのかが注目されていました。

ちなみにアトラクションのジャングルクルーズはアマゾン川、ナイル川、イラワジ川を再現したコースでアフリカ像 蛇 カバなどが登場します。

一方で映画のジャングルクルーズはアマゾンが舞台となっていて動物との遭遇や川下りが話のメインではないです。あくまでも探検家たちが「月の涙」と呼ばれる病気や怪我を治せる花びらを探すことが目的となっており、アトラクションの世界観をしっかり受け継いでいるかというとそうでもなかったです。

それよりもパイレーツ・オブ・カリビアン、ハムナプトラ、グーニーズといったこれまでハリウッドでヒットしてきた作品の世界観と被っていて特に新しい要素はありませんでした。

一番残念だなっと思ったところは映像です。とにかく最初から最後までセット丸出しのシーンばかりでほとんどがCG頼りです。実写版のライオンキングやジャングルブックといった作品はまだCGでも気にならないぐらい景色が綺麗でしたが、この映画の場合、あまりにもCG処理のレベルが低く、違和感がありまくりでした。

そもそもアマゾンを舞台にしているわりには実際にアマゾンで撮影もされておらず、リスペクトを感じられません。アマゾンについてもインディオが槍を持って出てきたり、ピラニアがいたり、イルカがいたり、ジャガーがいたりとブラジルに対するステレオタイプにあふれるアイデアばかりで、速い話が手抜きで作られた映画という印象を受けましたね。

主役を演じたドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントの二人もいまいちで、ドウェイン・ジョンソンの見せどころとなる派手なアクションもなく、むしろエミリー・ブラントのほうがアクションを頑張っていたぐらいで、俳優の良さを引き出せていなかったですね。

アドベンチャー映画に最も重要となってくる要素の一つはヴィランでしょう。しかしそのヴィランもドイツ人貴族の王子という冴えないキャラクターが主人公たちの邪魔をする、というベタな展開に終始し、ヴィジュアル的にも、キャラ的にも怖い存在になれていなかったのが失敗でした。

また、あれだけ必死で宝探しをして、「月の涙」を取って来たのに、それを実際にどう社会に役立てるかについては全く触れられておらず、「月の涙」を取って来たらとにかくハッピーエンドという無理やりな終わり方をしているのも拍子抜けします。そもそもただボートでジャングルをめぐるアトラクションを映画化しようとしたことが間違えだったと思います。

以上、ジャングルクルーズについてでした。