映画コンテイジョンが今の状況とそっくり!類似点まとめ

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世界中で外出禁止令や非常事態宣言が下されるなど、前代未聞の異常な事態となっている今、ある映画が密かに注目されているのをご存じでしょうか。その映画とはコンテイジョンです。というのも映画コンテイジョンで描かれている世界で今の状況がそっくりだからです。

そこでこの記事では今だからこそもう一度見て欲しい映画コンテイジョンと現在の世界の状況との共通点を紹介していきます。

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感染源はコウモリ

映画コンティジョンではコウモリと豚を通じてウイルスが人に感染し、あっという間に世界中に広がったといったふうに描かれています。それも感染源は中国。そう、この映画は病気の発祥地や、感染源までまるで今の状況を予言していたかのように的中しているのです。

顔を触ることで感染する

映画コンテイジョンの中では、人々は日常的に何万回と自分の顔を触っていることを感染症の専門医が注意するシーンがあります。そのことに普通の人は、気づいておらず、ふと顔や口を触ってしまいますが、それは今の状況とも似ていますね。

ちなみにアメリカのサンタクララ郡公衆衛生局が記者会見を開き、衛生担当と局長を務めるサラ・コーディー博士が、人々に顔を触るなと警告した直後にページをめくるために自分の指を舐めてしまう映像がSNSなどでバズっていましたが、あれと同じようなことが日常的に起きていることを映画コンテイジョンではすでに指摘します。

世界中の人々がマスクをつけ始める

映画コンテイジョンの中では、正体不明の感染病が世界中に同日多発的に広がったのを受け、人々がマスクや手袋をして生活するのが普通になる様子が描かれています。

それは今までそんな習慣のなかった欧米人が、マスクや手袋を着けだしている現状ともかぶりますね。

また、咳やくしゃみをしている人に対し、人々が異常なまでに嫌悪感を抱いているシーンまであり、まるで現実を見ているようです。
買占め

現在、世界中ではトイレットペーパーや保存食の買い占めが起こっており、社会問題となっていますが、映画コンテイジョンでも同じようなシーンがいくつかありました。

感染病に効くとされる特定の薬をもとめて人々が行列を作るシーンや別の街へと避難しようとする人々がスーパーで買いあさっているシーンなどは、現実とオーバーラップしますね。

学校の休学と国境の封鎖

映画コンテイジョンでは、アメリカの学校や州境が封鎖され、人々が社会的な生活を送れなくなるだけでなく、国の中を自由に行き来できないようになってしまいます。

また、その結果、スポーツジム、レストラン、空港はガラガラになり、誰も家からも出なくなり、他人とできるだけ接しなくなる、といったシーンがありましたね。

さらには人々が薬や食べ物のために略奪や強盗を始める、といった過激な描写までありました。日本ではまだそこまでの状況には陥ってはいませんが、もしかすると、日本を含め、世界中で経済の悪化や社会的ストレスなどから一般人が店や薬局を壊して、略奪を始めるときがくるかもしれませんね。

免疫

映画コンテイジョンではマットデイモン扮する男性のキャラクターは、謎の感染病によって死亡した妻と一緒にいたことで、感染したはずにも関わらず、免疫を持っていたために助かる、という下りがありました。

世界中の人々を死に至らしめる感染病でも、人によっては反応や重症度が違うことをリアルに伝えていましたね。

それはまるで高齢者のほうが比較的重症化しやすい、といった今の状況を暗示しているかのようです。

医療関係者も被害に遭う

伝染病にかかるのはなにも一般の人々だけではありません。物語の中では、ケイト・ウィンスレット扮する感染症の専門医ですらウイルスに感染してしまい、命を落とす、という描写がありました。

彼女の場合、感染源がどこかはっきりせず、自分と関わった人々を全員調べるように忠告していましたが、結局最後まで誰に移されたかのははっきりしないままでしたね。

つまりどれだけウイルスに対して知識を持っていても、どれだけマスクや防具服などをつけて気を付けて生活していても感染するときは感染してしまうのです。

それはちょうどすでに世界中で多くの医療関係者が命を落とている状況とそっくりですね。

陰謀説が流れる

映画コンテイジョンでは、軍、政府、そしてジャーナリストの間で感染病が実は生物化学兵器なのではないか。全てはどこかの国が引き起こしてる陰謀なのではないかと考える人々が出てきます。

今回、武漢の市場から発生したと言われるウイルスについても、武漢市にウイルス研究所があることから、そこで開発されたものなのではないかといった陰謀説が流れましたね。

つまり異常事態に陥ると、人々の中には科学的な観点から物事を考えるだけでなく、何者かの陰謀やまた政府の失態として問題を扱う人々が出てくるようです。

さらにブログやネットを使ってフェイクニュースを流す者まで現れるなど、今の状況と全く同じことが映画コンテイジョンで描かれているのです。

以上、映画のコンテイジョンと現在の状況の類似点についてでした。

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