【ネタバレ】ソニック・ザ・ムービーのトリビアと裏話

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セガが世界に誇る代表的なキャラクターを主人公とした実写映画といえばソニック・ザ・ムービー。ゲームファンにはたまらない本作には数多くのトリビアが存在します。

そこでこの記事では、本作をより楽しむためにすでに見た人もこれから見る人もぜひとも知っておくべきトリビアを紹介します。

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オープニング

ソニック・ザ・ムービーのオープニングには配給会社のパラマウント・ピクチャーズ・コーポレーショのロゴの周りにソニック・ザ・ヘッジホッグのゲームでお馴染みのリングが円になって表示されています。

ソニック・ザ・ヘッジホッグのゲームにおけるリングは、ソニックが敵と衝突しても死なないためのパワーのような役割を果たすだけでなく、ステージをクリアした後のボーナススコアとして換算されるポイントの役割もになっていました。

一方で、ソニック・ザ・ムービーの中ではリングに行きたい場所を唱えると、その場所にテレポートできる、ドラえもんのどこでもドアのようなアイテムになっていましたね。

また、パラマウントのロゴのシーンのその直後には歴代のセガのゲームのプレイ画面の数々が同時に映し出されます。

その中にはバーチャルファイター、らんま二分の一、スペースハリアーII、ゴールデンアックスなど懐かしのゲームがあるのでぜひ注目してみてください。

グリーンヒルズ

冒頭のシーンでは、ソニックの幼少期が描かれていました。彼が育った場所は名前こそ出ませんでしたが、あれはゲーム、ソニックザヘッジホッグのレベル1に登場する場所と同じ場所であることが分かります。ちなみにゲームではあの場所は、グリーンヒル・ゾーンという名前になっていますが、映画ではソニックが育った島という紹介があっただけで名前がありませんでした。

そしてその後、ソニックが地球に行き、降り立った場所がモンタナ州のグリーンヒルズという名前になっていましたが、それももちろんゲームのグリーンヒルゾーンから来ているのですね。実はモンタナ州にはグリーンヒルズという町は存在せず、あれは本作のために作られた架空の街です。

ナックルズ

ソニックの故郷でソニックのパワーを欲しがって彼を追いかけてくる敵キャラといえばエキドゥナ族です。彼らはインディアンの部族のようなマスクをかぶっていたために顔がはっきりしませんでしたが、実は彼らの正体はゲームでお馴染みのナックルズです。それもそのはず、ナックルズのフルネームは、ナックルズ・ザ・エキドゥナだからです。どうせなら顔を見せてもらいたかったですね。

ソニックの隠れ家

グリーンヒルズに降り立ったソニックは、小さな洞窟の中で一人暮らしていました。彼の洞窟には卓球台、ソファー、洗濯機まであり、かなり快適な生活を送っているようでしたね。

ちなみにソニックが使っていた卓球台にはヒルトップロードと書かれていましたが、あれもゲーム、ソニックザヘッジホッグ2のレベル1に出てくる舞台から来ています。ゲームではこれがヒルトップゾーンという名前になっているのが特徴です。

また、ソニックがヌンチャックを持っているシーンでは、セガ、メガドライブのソニックザヘッジホッグのロゴと同じハチマキをしているのが特徴です。

ソニックがリングと一緒に大事に保管していた地図には、セガサターンのロゴが書かれていましたね。

さらによく見ていくと、ソニックがDCコミックのフラッシュを読んでいましたね。フラッシュはマーベルのキャラの中でもハイスピードで動けるキャラとして知られていて、ソニックとの共通点も多いです。

それだけソニックは速いキャラクターに対して親近感を覚えているのでしょう。壁に短距離ランナーのウサイン・ボルトのポスターまであるのはそのためです。

ブルーデビル

グリーンヒルズの街では、ソニックに対する目撃情報が飛び交っていました。いくら素早いとはいえ気を抜いたときに住人に姿を見られてしまったのでしょう。住人の一人はソニックが青いことから、ブルーデビルと呼んでいました。実はあのブルーデビルとはゲーム、ソニックドリフト2の世界で、ソニックが愛用していたスーパーカーから来ています。

マッシュルームプラネット

ソニックはフクロウから誰かに見つかったら、また別の場所に逃げるように言われました。マッシュルームプラネットと呼ばれる惑星に行く予定でした。マッシュループプラネットはその名の通り、キノコがそこら中に生えている場所で、ソニックが身を隠すには最適の場所だと考えれていました。

あの場所も実はソニックザヘッジホッグのゲームに登場する場所で、ゲームではマッシュルームヒルゾーンという名前で知られています。

ほかの映画作品

ソニック・ザ・ムービーでは数多くのほかの映画のトリビアが存在します。ソニックをはじめ、登場キャラクターがナレーションやセリフの中でほかの映画について話すシーンが多々ありましたね。例えば、ソニックは、自分の育ての親であるフクロウのことをオビワンケノービのような存在と呼んでいました。あれはもちろんスターウォーズにおけるルークスカイウォーカーとオビワンケノービの関係性を話していたのです。

一方で警察官のトム”と妻のマディーが家で映画を見ていたときに流れていたのはキアヌリーブス主演のスピードでしたね。ソニックはセリフを暗記するほど、あの映画が好きみたいでした。ちなみにトムとマディはその後にも映画を鑑賞するシーンがありますが、そのときには裸の銃を持つ男が流れます。

また、トムの同僚の警察官ウェイドが、メンインブラック、ソニックが、ワイルドスピードのヴィンディーゼルの名前を出したりなど、数々の映画作品のトリビアが登場するので、ぜひ注意して見てみてください。

ソニックは左利き

物語の中で友達のいないソニックが一人で野球をするシーンがありました。ソニックがバッターボックスに立ったとき、彼はサウスポーのボックスに立ってボールを打っていましたね。グローブも右手につけていたのでまず間違いないでしょう。

なんてことのないシーンですが、実はあれはアメリカのファンの間でソニックは右利きなのか、左利きなのかという議論がされていたことに対する、製作側のアンサーだったのです。アメリカでは日本よりもソニック人気がはるかに高く、ファンの間ではソニックが右利きか、左利きかで議論になるほどなのです。

プロダクトプレイスメント

Olive Garden Logo (PRNewsFoto/Olive Garden)

映画やテレビドラマの中で、特定のブランドの商品をストーリーの中に自然に登場させる手法をプロダクトプレイスメントと言いますが、本作ではいくつかこの手法が使われていました。

特に分かりやすかったのが、オリーブガーデンというイタリアンレストランチェーンのものではないでしょうか。

オリーブガーデンの名前は複数回にわたって登場し、それもセリフの中でスローガンがわざとらしく言われたり、ラストではわざわざ軍の幹部がアメリカの政府の感謝の記しとしてオリーブガーデンの割引券を持ってくるなど、なにかとギャグにされていましたね。ああすることで、通常なら宣伝を嫌う視聴者まで巻き込む戦略があったようです。

ほかにもトムがサンフランシスコに引っ越すために、新しく住むところを探さないと、という場面では、不動産会社のzillowのアプリが登場します。あれももちろん物語に溶け込ませた宣伝なのです。

また、それほどあからさまではありませんでした、トムが乗っていたピックアップトラックはTOYOTAのタコマで、あれももちろんプロダクトプレイスメントです。

クイックシルバー

ソニックが足の速いキャラクターが大好きなのはすでに説明して通りですが、dcのフラッシュより、もしかするとソニックはXメンのキャラクターであるクイックシルバーのほうが好きなのかもしれません。
というのもバーで喧嘩するシーンをはじめ、スローモーションになる一連のシーンはもちろんXメンのクイックシルバーのオマージュだからです。
ほかの登場人物は止まって見えるのに対し、スローモーションの中ソニックだけ自由自在に動ける様子は、ソニックのスピードを上手く表現した、快感のシーンでしたね。

チリドッグ

バーのシーンでソニックが食べるホットドッグは、チリドッグと呼ばれていましたが、あれもゲームが由来となっています。なぜならゲームの世界においてソニックの好きな食べ物があのチリドッグだからです。

ちなみにセガとレストランチェーンのフーターズがコラボしてソニックのチリドッグを販売したこともありましたね。それほどソニックといえば、チリドッグというイメージがファンの間では浸透しているのです。こうした細かいシーンからもどれだけゲームをリスペクトしているか分かりますよね。

ソニック・ザ・ムービーは作り直した

実はソニック・ザ・ムービーははじめ予告動画を公開したときにゲームファンから批判が殺到した映画でもありました。というのもあまりにもソニックのデザインがゲームのキャラクターのイメージとは違うものだったからです。

批判を受けた製作会社は完成したはずのソニックの登場シーンを全て作り直すという事態に陥り、このせいで当然劇場公開も延期されたのでした。

このときの古い予告動画はユーチューブにもアップされているので、気になる人はぜひ見てみてください。ソニックの手足の長さや顔など、かなり改善されているのが分かります。もし古いままで劇場公開していたら、どうなっていたのか、想像するだけでも怖いですね。

ソニック・ザ・ムービーには続編がある

ファンの多くからは好意的に迎えられたソニック・ザ・ムービーには、続編が製作される可能性がかなり高いです。なお、ここから先はネタバレになりますので、知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。

ラストシーンでは、ドクター・ロボトニックが生きていたことが判明し、彼が最後に行きつく場所は物語の中で度々言及されていたマッシュルームプラネットでした。マッシュルームプラネットでのドクターロボトニックは髪の毛がハゲ、髭が伸びてゲームのキャラそのものの姿になっていましたね。もし続編が製作されたら、あの場所が舞台となる可能性も十分です。

また、エンドクレジットのおまけシーンでは、ゲーム、ソニックザヘッジホッグ2に登場するソニックの相棒、マイルス “テイルス” パウアーが姿を現します。彼がソニックの後を追いかけてきたのは明らかで、もしかすると、故郷でなにかがあったのかもしれませんね。

いずれにしても続編では、ソニックと、テイルスが力を合わせて戦うことになりそうです。

以上、ソニック・ザ・ムービーのトリビアの数々でした。