オビワンケノービドラマの問題!辻褄合わない点だらけ?

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オビワンケノービドラマは賛否両論の中、終わりを迎え、シーズン2に続いていくことが濃厚となりました。しかしながら全6話を見終わった後もいまだにいくつかひっかかる点があります。そこでこの記事では同シリーズのプロットホールともいえる、辻褄の合わない点を紹介していきたいと思います。

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ルークとナリの扱い

オビワンケノービはオーウェン・ラーズとルークの育て方をめぐって意見を衝突させていました。オーウェンはルークをできるだけ争いから遠ざけたいと思っている一方でオビワンケノービーは時間が来たら、ルークは訓練を受けるべきだと表明しました。つまりオビワンケノービはこの時点でいまだジェダイオーダーを復活させることを考えていたということになります。

しかしながら若いジェダイの騎士ナリがオビワンケノービの前に現れたときなぜオビワンケノービはナリを助けようとはしませんでした。それもナリが命がけでオビワンケノービーを探しに来たにも関わらず、もう戦いには敗れた、ジェダイの時代は終わった、といって自らもジェダイとは関わりたくないといった態度を見せましたね。

それなら一体なぜそもそもルークを見守り、ルークに訓練をする必要があるのでしょうか。ルークは大事だけど、ほかに生存しているジェダイは大事じゃない、というのは矛盾していますね。

レイアの救出

エピソード2でオビワンケノービはベイルオーガナの要請を受けて、レイア姫を救出しに行きました。しかしこのときベイルオーガナは帝国軍の議員を務めていたときで、もし娘の救出をジェダイの一人であるオビワンケノービに頼んでしまったら、オーガナ一家が裏切り者であることが疑われるのは目に見えています。

それなのにあえて何度もオビワンケノービにレイア姫を救出させたのは無謀としかいいようがありません。もしオーガナ一家のたくらみが気づかれたら真っ先に処刑されるでしょう。それなのにあえてオビワンケノービに頼む必要があったのでしょうか。お金があるならそれこそ賞金稼ぎにでも頼めばよかったんじゃないでしょうか。

大尋問官

エピソード2で早々にリーヴァに刺された大尋問官は後に生きていたことが分かりますが、そもそも彼はわざわざリーヴァに刺されて死んだふりをする必要があったのでしょうか。オビワンケノービを見つけるためにリーヴァを利用するのが目的だった、という説明はどうにも説得力がありません。

利用するもなにも最初からリーヴァはオビワンケノービーを必死に探していたし、なんとか認められてダースベイダーに近づこうとしていたからです。

リーヴァにとって大尋問官が邪魔なのはわかりますが、かといって大尋問官がわざわざ刺される意味があったのかどうか疑問です。

また、ダースベイダーは自分のことを裏切ったリーヴァになぜとどめを刺さずに生かしておいたのでしょうか。

降伏

鉱山の惑星マプーゾで仲間と落ち合う約束をしたオビワンケノービは帝国軍のチェックポイントでトラックを降ろされ、ストームトルーパーたちと格闘になります。

そのときオビワンケノービは4人のストームトルーパーを難なく倒しますが、その後に3人ストームトルーパーとターラがタンクに乗って現れると無条件で降伏しました。

一体、なぜ4人のストームトルーパーを簡単にやっつけることができるオビワンケノービが3人のストームトルーパーと女性一人を相手に武器を捨てて地面に伏せたのか意味不明でしたね。

ダースベイダー

最初にオビワンケノービとダースベイダーが対峙したとき、ダースベイダーがオビワンケノービを圧倒しました。

ダースベイダーは昔の借りを返そうと、オビワンケノービを火の中に沈め、やけどを負わせました。しかしターラがタンクを爆発させ、辺りが炎に包まれた途端、ダースベイダーはその場から動けなくなりオビワンケノービをみすみす逃しました。

ダースベイダーほどの力があったら簡単に炎を飛び越えるか、あるいはオビワンケノービを自分の側にフォースを使って引き寄せることができたはずです。その後、ダースベイダーは宇宙船をフォースの力で止めているのにも関わらず、弱ったオビワンケノービすら引き寄せられないのはおかしいです。

ファイナルバトル

最終話でオビワンケノービーはダースベイダーと再び激突します。そのときやっとの思いでダースベイダーを制圧し、またしても千載一遇のチャンスが到来したのにも関わず、オビワンケノービは再びダースベイダーを生かしておきます。ダースベイダーがどれだけ残酷で、一般市民に脅威であるかを自分の目で目撃したはずのオビワンケノービがどうしてまたしても情けをかけたのでしょうか。

ムスタファーでの最初の戦いは殺したつもりで実は生きていた、というのはまだ分かりますが、今回は明らかに殺さずに生かしておきましたよね。アナキンスカイウォーカーは死んだ、とかいうのなら、なおさらアナキンのことは忘れてダースベイダーを抹殺すればよかったんじゃないでしょうか。

リーヴァ

リーヴァの存在がこのシリーズをややこしくしたのはまず間違いないでしょう。それもアナキンスカイウォーカーに復讐を果たしたいといいながらもオビワンケノービに八つ当たりし、一般市民を傷つけ、そして最後はなぜかルークの命を奪おうとするという暴走ぶりは全く理解できませんでした。

リーヴァも帝国軍の中にいたのなら、どれだけ自分とダースベイダーに力の差があるかわかっているはずなのに、後ろから攻撃しただけで復讐を果たせると本当に思ったのでしょうか。

また最後にライトセーバーを捨てて、ライトサイドに心を入れ替えたとしても、これから彼女は一体どうする気なのでしょうか。いまさら帝国軍に戻ることもできないし、かといってあれだけ残虐だった彼女を反乱軍が受け入れるでしょうか。帝国軍が裏切り者を生かしておくとも思えないし、帝国軍の中でもはぐれ者だったリーヴァがこれからたった一人で生きていけるとも思えません。一体、彼女はシーズン2でどんな立場で登場するのでしょうか。

以上、オビワンケノービシリーズのプロットホールについてでした。

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オビワン・ケノービスターウォーズ
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