クローンウォーズ・シーズン7のラストの意味を考察!

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最終エピソードで多くのファンを興奮の渦に巻き込んだスターウォーズの人気アニメーションシリーズ、クローンウォーズ・シーズン7。特にドラマチックなフィナーレを迎えたラストシーンは心に焼き付いたんじゃないでしょうか。

その一方で、決して多くのことが語られなかったあのシーンは、数々の疑問や解釈を残したはずです。そこでこの記事では、クローンウォーズシーズン7のラストシーンを考察していきます。

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ファイナルエピソードで起こったこと

クローンウォーズシーズン7のエピソード12ではオーダー66が実行に移されたことによって、クローン・トルーパーたちはアソーカ・タノを殺害するように命令を受けます。

そのときアソーカ・タノは、ダースモールを捕まえることに成功し、惑星コルサントまで彼を連れて行くミッションに同行していました。

ところが突然クローントルーパーたちが自分を裏切り、命を狙ってきたことを受け、アソーカ・タノは、ダースモールを輸送していたマザーシップから脱出することを試みます。

しかしクローントルーパーの数はあまりにも多く、数的不利は否めません。
そこでアソーカ・タノは仕方なくダースモールを解放し、ダースモールにクローントルーパーの注意を引かせます。

やがてアソーカ・タノはクローントルーパーのレックスの頭の中に隠されていたチップを取り除き、レックスを洗脳から解きました。レックスだけでなく、全てのクローントルーパーにジェダイを破壊するようにプログラミングされたマイクロチップが埋め込まれていたのです。

ダースモールはマザーシップのハイパードライブを破壊し、墜落させようとしました。そして彼は一人小さなスペースシップに乗り込んで逃げることに成功します。

一方、アソーカタノはレックスと共に墜落寸前のマザーシップから、小さなスペースシップに飛び乗り、なんとか脱出します。そしてマザーシップが墜落するのを見届けてから、墜落した現場にレックスと降り立ちました。

これによって多くのクローントルーパーや共和国の兵士が亡くなり、レックスとアソーカ・タノはその土地に死者を埋葬します。

そしてアソーカ・タノは自分のライトセーバーもその場所に置き捨て、どこかへと旅立って行ったのです。しばらくしてから同じ場所に帝国軍のストームトルーパーやドロイドがやってきます。その中にはダースベイダーの姿までありました。

ダースベイダーはかつて自分がアソーカタノに渡したライトセーバーが落ちているのを見つけ、その場所を後にする、というのがエピソード12のあらすじです。

ダースモールはどこに行ったのか

墜落を免れたダースモールはあの後、どこへ行ってしまったのか。彼はもちろんパルパティーンのもとへ戻ったわけではありません。

すでにパルパティーとは関係を立っていたダースモールはアソーカ・タノと手を組んで、パルパティーンを倒そうとまで言っていました。

もちろんアソーカ・タノは彼の誘いには乗りませんでしたが、二人の会話からダースモールは帝国軍に戻るつもりがないことが伺えました。その代わり彼は銀河系にはびこる犯罪シンジケートと深く結びついていきます。その中の一つがクリムゾン・ドーンです。

クリムゾン・ダーンとは映画ハンソロ・スターウォーズ・ストーリーにも登場した犯罪組織で、あのときはドライデン・ヴォスが仕切っていましたね。

ラストでは黒幕はダースモールだったことが判明しますが、クローンウォーズシーズン7でもドライデン・ヴォスが登場しており、二人がもともと裏でつながっていたことが改めて確認されています。

そしてダースモールはこの後、スターウォーズ反乱者たちで再び登場し、アソーカ・タノやオビワンケノービと対決するのです。

アソーカ・タノはなぜライトセーバーを捨てたのか

アソーカタノがあの場所にライトセーバーを捨てた理由はいくつ考えられそうです。

その一つは帝国軍から命を狙われていた彼女が身を隠すためにライトセーバーを捨てて死んだことにした、ということです。

正確にいうとジェダイではないですが、アソーカ・タノもオーダー66で命を狙われていた一人です。アナキン・スカイウォーカーの弟子である彼女のことをパルパティーンがみすみす生かしておくはずはないでしょう。

そう考えると、帝国軍の執拗な追っ手から逃れるためにはあの事故で死んだことにするのが一番だったです。

もう一つは単純にかつて自分が信頼を寄せたジェダイオーダーから距離を置きたくて、ジェダイの象徴でもあるライトセーバーを捨てたと考えられそうです。

アソーカ・タノが共和国、またはジェダイから裏切られたのはこれが初めてではありません。かつて爆撃犯の犯人に仕立て上げられたときには裁判にまでかけられ、ジェダイのほとんどの幹部から疑われたことまでありました。

そして今回せっかく自分の運命を受け入れ、ジェダイに戻ろうとした矢先にオーダー66に巻き込まれ、アソーカ・タノは再び何が正義で、何が悪なのか分からなくなったはずです。

そしてジェダイと距離を置き、これからたった一人で生きていくための決意表明としてライトセーバーを捨てたと考えられそうです。

ダース・ベイダーはなぜアソーカ・タノを探していたのか

一方でダース・ベイダーはなぜアソーカ・タノのことを探していたのでしょうか。自分がアソーカ・タノに渡したライトセーバーを見つけ、ダース・ベイダーは何を思ったのでしょうか。

考えられるのは、オーダー66をやり遂げるためにパルパティーンの命令を受けてアソーカ・タノを殺しに来た、ということです。そしてかつての弟子のライトセーバーを見つけ、アソーカ・タノが死んだと思い、その必要がないことに気づき、足早にあの場を去ったのではないでしょうか。

少なくともアソーカ・タノのライトセーバーを持って帰ることで、パルパティーンにアソーカは死んだと報告することができますね。もしかすると、ダース・ベイダーはあのとき自らの手でアソーカを殺す必要がなくて、ほっとしたのかもしれません。

あるいはダース・ベイダーとして生きるためには昔の自分と関係のある人物や物を消し去る必要があったのではないでしょうか。最後にクローントルーパーのマスクにダース・ベイダーの姿が反射して映っていたのは、過去の自分から立ち去ろうとするアナキン・スカイウォーカーの心境を暗示していたとも考えられそうです。

一つ気になったのはダース・ベイダーがライトセーバーを手にしたときに空を飛んでいた鳥です。

あれはコンヴォアと呼ばれるフクロウに似た鳥で、これまで度々クローンウォーズやスターウォーズ反乱者に登場しました。

ちなみにコンヴォアはアソーカ・タノの守り神のような存在だとされています。

クローンウォーズシーズン3では、一度死んだはずのアソーカタノの命を自分の命と引き換えに救ったのがモーティスの聖域にいたザ・ワンズと呼ばれる家族の娘ドーターでした。

そしてそのドーターがコンヴォアに姿を変えて、アソーカタノを守っているのではないかといわれているのです。

そんなコンヴォアが飛んでいるのを見たダースベイダーがなんらかのフォースの力を感じ取ったとしても不思議ではないでしょう。となると果たしてダースベイダーはアソーカタノが生きていることに気づいたのでしょうか。

あるいは、コンヴォアだけが飛んでいて、アソーカがいないのを見て、アソーカの死を確信して、あの場を後にしたのかもしれませんね。。いずれにしても二人の関係性は二度と元に戻ることはないのは確かでしょう。

以上、スターウォーズクローンウォーズシーズン7のラストシーンの考察でした。