ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじをラストまで解説

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ハリーポッターファン待望のスピンオフシリーズの続編「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。その気になるあらすじを紹介します。

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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ1- ゲラート・グリンデルバルドの脱走

アメリカ魔法省は細心の注意を払ってゲラート・グリンデルバルドの身柄を拘束していた。ゲラート・グリンデルバルドは魔法で看守を説得してしまう恐れもあったため舌まで抜いたほどだ。

そんな彼を移送する時がやってきた。護衛をつけ、魔法の馬車に乗せ、完璧なセキュリティ対策をしたかに思えたが、ゲラート・グリンデルバルドは替え玉を使ってまんまと自由の身を手に入れた。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ2-ニュート・スキャマンダーの任務

一方、ニュート・スキャマンダーはロンドンにあるイギリス魔法省にいた。彼はそこで魔法学校の同級生であるリタ・レストレンジ、そして兄のテセウス・スキャマンダーと再会する。

かつてニュート・スキャマンダーが心を寄せていたリタ・レストレンジは兄と結婚することが決まっていた。

イギリス魔法省ではニュート・スキャマンダーの海外渡航の許可について話し合われた。ニューヨークに行き、魔法動物を逃がしてしまい、大混乱を巻き起こしたニュート・スキャマンダーにイギリス魔法省は渡航許可を与えるわけにはいかなかった。

しかしイギリス魔法省の重役たちは条件付きで認めると言った。それはクリーデンス・ベアボーンを捕まえること。

ゲラート・グリンデルバルドが脱走し、クリーデンス・ベアボーンが悪の手に渡ってしまうことをイギリス魔法省は何よりも恐れていた。ところがニュート・スキャマンダーはこれに反対し、兄のテセウスとも揉めてしまう。

イギリス魔法省を後にし、ニュート・スキャマンダーがロンドンの街を歩いていると、彼は何者かによって導かれた。魔法の手袋が彼を呼ぶのであった。

手袋に連れられて建物の屋上に行くと、そこには魔法学校時代の恩師アルバス・ダンブルドアの姿があった。

アルバス・ダンブルドアはニュート・スキャマンダーにクリーデンス・ベアボーンを見つけるように頼んだ。それができるのはニュートだけだと言った。

ニュート・スキャマンダーは乗り気ではなかったが、何かあったときのためにパリの隠れ家の住所を教えてもらった。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ3-ジェイコブ・コワルスキーとクイニーとの再会

家に戻ると、ニュート・スキャマンダーは魔法動物たちと戯れた。お手伝いの女性が魔法動物たちに餌をあげていたが、彼女一人ではとても手に負えなかった。

ニュートが魔法動物たちと交流していると、突然二人の男女が家のドアを開けて中に入ってきた。ジェイコブ・コワルスキーとクイニーだった。

記憶を消されたはずのジェイコブだったが、ニュート・スキャマンダーのことをしっかり覚えていた。消された記憶は悪い記憶だけで、彼にはほとんどの記憶が残っていた。

ティナの姿はそこにはなかった。なんでもティナは、ニュートがリタ・レストレンジと結婚するというゴシップ記事を読んで傷心してしまったそうだ。しかしそれは間違った噂に過ぎなかった。

クイニーはジェイコブと婚約したと話した。しかし様子を見ると何かがおかしい。クイニーはジェイコブに自分に惚れる魔法をかけていたのだ。

魔法を解くと、ジェイコブは冷静になった。魔法使いと人間が結婚するべきじゃないと言った。結婚したらクイニーは刑務所に入れられてしまう。それでもクイニーは愛していれば関係ないと言い張った。結局、この口論がきっかけでクイニーはどこかへと行ってしまう。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ4-クリーデンス・ベアボーンを追うティナ・ゴールドスタイン

闇祓いであるティナ・ゴールドスタインはイギリス魔法省の指令を受け、独自にクリーデンス・ベアボーンを探そうとパリの街にいた。

クリーデンス・ベアボーンはあるサーカス小屋で友人のナギニを救い出そうとしていた。ナギニは見世物小屋のアトラクションとしてサーカス小屋で仕事をさせられていたのだ。

脱出するなら今夜しかないと二人は密かに計画していた。ナギニは大蛇に姿を変え、観客たちを驚かせた。その様子をティナ・ゴールドスタインも見ていた。

次の瞬間クリーデンス・ベアボーンが魔法を使い、魔法動物たちを檻から逃がし、辺りは大混乱に陥った。その隙にクリーデンス・ベアボーンはナギニを連れ去って逃げた。

その様子を眺めていたのはティナ・ゴールドスタインだけではなかった。フランス人の魔法使いユスフ・カーマも一部始終を見ていた。

ユスフ・カーマはクリーデンス・ベアボーンのことを知っているようだった。そしてティナにある話を持ち掛けた。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ5 -ニュート・スキャマンダーもパリへ

ニュート・スキャマンダーは、ティナも彼と同じようにクリーデンス・ベアボーンを追っていることを知った。

ジェイコブはティナを探せば、クイニーもそこに一緒にいるはずだと考え、ニュートと一緒にクリーデンス・ベアボーンを探す旅に出る。

二人はイギリス魔法省に知られぬように魔法のバケツを使ってフランスに密入国を図った。パリの街を歩くと、ティナがちょうどその場所にいたことが分かった。

二人がお茶を飲んで話していると、そこにフランス人魔法使いのユスフ・カーマが通りかかる。彼に付いていくと、暗い部屋で閉じ込められているティナの元にたどり着いた。あろうことかユスフ・カーマはニュートとジェイコブの二人も一緒に部屋に閉じ込めてしまう。その直後、ユスフ・カーマは目の痛みを訴えてその場で気を失った。

ニュートとティナは久々に再会したにも関わらず、どこかよそよそしかった。ティナはまだニュートがリタ・レストレンジと結婚すると勘違いしているようだった。でもニュートはなかなか本当のことを言い出せなかった。ずっと会いたかったことも彼女にうまく言えなかった。

ニュートのよそよそしさと嫉妬のせいでティナは怒ってどこかへ行ってしまった。ニュートは仕方なく、彼女の後を追いかけた。

ニュートはいいことを思いついた。クリーデンス・ベアボーンの正体を知るにはフランスの魔法省に行けばいい。そこに謎の答えがあると信じた。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ6-クリーデンス・ベアボーンの生みの親

幼い頃に養子に出されたクリーデンス・ベアボーンはナギニを連れて実の母親をパリで探し回った。彼の養子縁組証にはある女性の名前が書いてあり、その人物こそ母親である可能性が高かった。

ところがやっと見つけ出した女性は、小人のベビーシッターでクリーデンス・ベアボーンの母親ではなかった。そこに賞金稼ぎのグリムソンがやってきては家を破壊した。

それによってベビーシッターは命を落としたが、クリーデンス・ベアボーンはナギニとともにその場から逃げ去った。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ7-フランス魔法省

ニュート・スキャマンダーは兄のテセウスを装ってフランス魔法省の内部に侵入した。しかしそこに兄がいたせいですぐに魔法が見破られてしまう。

ニュートはティナのことをリタ・レストレンジだと紹介して資料室に入り込むことに成功した。偶然にも本物のリタ・レストレンジも資料室で何かを探しているところだった。

ニュートがリタ・レストレンジと顔を合わせると、ちょうどそこにフランス魔法省の職員が魔法動物を連れてやってきた。ニュートとティナの正体がバレてしまったのだ。

職員が連れてきた魔法動物マタゴットはまるで狂暴な猫のようだった。マタゴットは三人に襲い掛かった。ニュートは自分の鞄の中にいる魔法動物ズーウーを召喚し、戦った。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ8-クリーデンス・ベアボーンの出自

ゲラート・グリンデルバルドはパリにいる自分のフォロワーを呼びかけ、墓地に召集をかけていた。彼の考えに賛同する人々は少なくなかった。

フランス人の魔法使いユスフ・カーマは墓地にクリーデンス・ベアボーンがやってくることを掴んでいた。ジェイコブも姿を消したユスフ・カーマの後を追って来ていた。

クリーデンス・ベアボーンがナギニといるところをユスフ・カーマはついに追い詰めた。そこにリタ・レストレンジ、ニュート・スキャマンダー、ティナも現れた。

ユスフ・カーマはクリーデンス・ベアボーンのことを話し出した。クリーデンスの正体はリタ・レストレンジの異母兄弟のカーヴァス・レストレンジだと言った。

しかしこれをリタ・レストレンジが否定する。カーヴァスは自分が死なせてしまったといい、船で起きたある事件のことを語り始める。となるとクリーデンス・ベアボーンの正体は一体誰なのか?それは誰にも分からなかった。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ9-ゲラート・グリンデルバルドの集会

ゲラート・グリンデルバルドのもとに続々と人々が集まってきた。その中にはイギリス魔法省の職員たちも紛れ込んでいた。まもなく大勢の前でゲラート・グリンデルバルドは演説を始めた。

この世において魔法使いにもマグルにもそれぞれの価値があり、どちらが優れていることはないと力説した。

イギリス魔法省の職員は、ゲラート・グリンデルバルドの賛同者たちに囲まれ、身の危険を感じた。一人の女性がイギリス魔法省の魔法使いを攻撃しようとしたのを見て、彼が反撃してしまう。

これによって女性が倒れ、ゲラート・グリンデルバルドは乱暴なのはいつだって自分ではなく、彼らのほうだと主張し、今起きたことを賛同者に世間に広めるように促した。

これ以上ゲラート・グリンデルバルドの好きにさせまいと魔法使いたちはゲラート・グリンデルバルドを捕まえようとした。すかさずゲラート・グリンデルバルドは自分の周りを青い炎で囲んだ。自分に本気で付いてくる覚悟のある者はその炎を越えられると言って、クリーデンス・ベアボーンを仲間に引き込もうとする。

クリーデンス・ベアボーンはナギニに止められたものの、自分が何者であるか知っているゲラート・グリンデルバルドに引き寄せられていってしまう。あろうことかティナまでジェイコブを捨ててゲラート・グリンデルバルドの下へと歩いていく。

リタ・レストレンジは力を振り絞ってゲラート・グリンデルバルドの炎へと向かっていこうとした。ニュートとテセウスがいるほうを見て「愛してる」と一言いい残した。そしてリタ・レストレンジは炎に焼かれてしまった。

ほかの魔法使いは建物の外に出て、ゲラート・グリンデルバルドの青い炎に対抗する赤い炎の魔法を使い、パリの街をなんとか救った。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のあらすじ10 – クリーデンス・ベアボーンの正体

パリでの戦いを終え、ニュート・スキャマンダーたちはアルバス・ダンブルドアのもとへと急いだ。ニュートは、かつてアルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドの二人が結んだ”血の協定”の証であるペンダントを渡した。

どうやってそれを手に入れたのかと聞かれると、ニュートは、魔法動物のニフラーが盗ってきたと言った。

その頃、別の場所ではゲラート・グリンデルバルド、クイニー、クリーデンス・ベアボーンが同じ城にいた。

ゲラート・グリンデルバルドはクリーデンス・ベアボーンに近づき、彼こそアルバス・ダンブルドアの弟アウレリウス・ダンブルドアだということを伝えた。

クリーデンス・ベアボーンは自分の正体を知り、怒りを覚えて魔法を使ってはるか遠くの山を破壊した。

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