【ネタバレ】シャザムに隠されていたトリビア&裏話まとめ

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DCコミックが生んだ、ひょうきんなヒーロー映画「シャザム」。本作にはスーパーマン、バットマンなどをはじめとするDCユニバースにまつわる様々なトリビアが隠されています。そこであなたが気づかなかった「シャザム」の秘密を一挙紹介します。

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1、シャザムの名前はキャプテン・マーベルだった

コミックファンなら知っての通り、実はシャザムのもともとの名前は「キャプテン・マーベル」でした。

シャザムの原型であったキャプテン・マーベルが生まれたのは1939年にまでさかのぼります。翌年初めてフォウセット・コミックス社によるキャプテン・マーベルを主人公とするコミックが発売され、漫画に登場。

するとコミックシリーズは大ヒットし、スーパーマンの人気を抑えて1940年代で最も売れたヒーロー漫画にまで成長しました。1941年にはスーパーヒーローのコミックとして初めて実写化されたのもこのキャプテン・マーベルです。

しかしスーパーマンの人気を奪われた、ナショナル・コミックス・パブリケーションズ(後のDCコミックス)は黙っていませんでした。

キャプテン・マーベルのキャラクターがあまりにもスーパーマンと似ていたため、フォウセット・コミックス社を相手取って権利訴訟を起こし、販売を停止させたのです。

目玉商品であるキャプテン・マーベルが売れなくなったフォウセット・コミックス社は、キャプテン・マーベルをはじめ、マーベルファミリーの全てのキャラクターの権利を1972年にDCコミックスに売り渡します。そしてフォウセット・コミックス社は1980年になるとコミックの世界から完全に撤退したのです。

ちなみにビリー・バットソンやフレディ・フリーマンが通う学校の名前は「フォウセット・セントラル」ですが、これはフォウセット・コミックス社に敬意を示したものです。

一方、1960年代になるとマーベルコミックは自社の名前を含んだ新しいキャラクター「キャプテン・マーベル」を作ります。

DCコミックスとフォウセット・コミックス社の争いは、あくまでもキャラクターがスーパーマンと似ていたことが問題視されていましたが、マーベルコミックは、スーパーマンとは全く似ても似つかないキャラクターをキャプテン・マーベルとして新たなブランドを築いていったのです。

その後、マーベルコミックが執拗にキャプテン・マーベルを推したためブランド戦略は成功し、それもあってかDCコミックスは同じ名前を使うのを控えるようになり、やがてキャプテン・マーベルを「シャザム」とリネームすることでこのキャラクターをよみがえらせたのでした。

このようにして様々な紆余曲折を経てシャザムは誕生したのです。

2、シャザムにおける虎の意味

シャザムが着ているスーツを見ると虎のシンボルが刻まれているのが分かります。また、序盤には少年のビリーが遊園地で母親に虎のぬいぐるみが欲しいとおねだりするシーンがあります。

後半になると同じ遊園地でシャザムが怖がっている少女をなだめようと虎のぬいぐるみを渡すシーンまであります。

では一体なぜこれほど虎が登場するのでしょうか。実はコミックにおいてシャザム(キャプテン・マーベル)の親友といえば虎のトーキー・トーニーだからです。トーキー・トーニーは言葉を話す虎で、いわばシャザムの相棒ともいえる存在なのです。

3、バットマン

ビリー・バットソンと同じフォスターファミリーのもとで暮らす少年といえばフレディ・フリーマン。

彼は大のスーパーヒーロー好きで、ビリー・バットソンと会ったばかりのときからヒーローの話ばかりします。

そんな彼が自慢気に見せてくるのはバットマンが映画の中で使用するブーメラン、バタラング。

フレディ・フリーマンのバタラングはオフィシャルの証明書付きのレプリカでかなりのレアもの。物語の中ではこれを使って攻撃するシーンまであります。

4、フレディ・フリーマンのTシャツ

フレディ・フリーマンは大のヒーロー好きだけあって、Tシャツもヒーローものを着ることが多いようです。

よく見ると、彼はバットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマンのTシャツを持っているのが確認できます。

コートを着ていてTシャツが見えにくいこともありますが、注意して見ればわかるのでぜひ全部見つけてみてください。

5、ブラック・アダム

魔術師シャザムがビリー・バットソンを永遠の岩へと呼び寄せたとき、かつて間違った若者を信用し、スーパーパワーを委ねてしまったために悲劇が起きた、と語りますが、その人物とはほかでもないDCコミックのヴィラン、ブラック・アダムです。

ブラック・アダムはコミックにおけるシャザムの最大の敵の一人で今後、彼を主人公にした映画が製作されることも予定されており、またシャザムの続編に登場する可能性も高いです。

ちなみにブラック・アダムを映画で演じるのはザ・ロックことドウェイン・ジョンソンです。

6、ロッキー

シャザムがストリートパフォーマンスをしてお金を稼ごうとしていた場所に見覚えがある人も少なくないはずです。

あの場所はもちろんフィラデルフィア美術館。映画「ロッキー」でロッキーが階段を駆け上がるシーンは映画史に残る名シーンとして知られています。

その名所で、シャザムはロッキーのテーマソングに乗ってライトニングを観衆に見せびらかして小銭を集めていたのです。

7、ビッグ

シャザムがドクター・サデウス・シヴァナと最初に戦うシーンで玩具屋に紛れ込んでいく下りがありますが、そのとき彼は大きなピアノの玩具の鍵盤を踏んでしまいます。

実はあれは映画「ビッグ」でトム・ハンクス演じる主人公がピアノを足で演奏するシーンがモチーフになっています。

映画「ビッグ」も中身は少年の子供が大人の体を手に入れる、というストーリーになっていて、シャザムの話と通じるものがあるからです。

8、波動拳

ラストのドクター・サデウス・シヴァナとの闘いで、シャザムは義理の兄弟たちにもスーパーパワーを託します。

ヒーローとなった兄弟たちは大喜びで自分のパワーを試しますが、その最中、中国系のユージーンが「波動拳!」と言いながら、敵に攻撃するシーンがあります。

もちろん「波動拳!」とはストリートファイター2の攻撃をモチーフにしています。ユージーンはもしかするとカプコンのゲームファンなのかもしれませんね。

9、バットマンVSスーパーマン

ラストのバトルで、シャザムがドクター・サデウス・シヴァナと戦っている最中、少年が玩具で遊んでいるシーンが割り込んできます。

その少年が持っている玩具とは、ほかでもないバットマンとスーパーマンのフィギュア。少年はDCの「バットマンVSスーパーマン」を再現していたのでした。

そしてそんな少年の前に現れたのがシャザムとドクター・サデウス・シヴァナで二人の戦い方もまた「バットマンVSスーパーマン」を彷彿させるようでもあります。

10、スーパーマン

ラストシーンでシャザムが友達としてみんなの前に連れてくるのがスーパーマン。本作の唯一のサプライズゲストが彼です。

スーパーマンの登場にフレディ・フリーマンは嬉しいショックを受ける、というところで映画は幕を閉じます。残念なのはスーパーマンの顔が見えない点ですが、近いうち二人の本格的な共演もなきにしもあらずです。

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