【ネタバレ】ミスター・ガラスの紫、黄、緑の色が意味するものは?

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ミスター・ガラスでは紫、黄色、緑の三色が意図的に使われていることに気づいたでしょうか。そこで本作に登場する色とその意味を解説します。

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デヴィッド・ダンの緑色が意味するもの

ミスター・ガラスで使われた色についてはM・ナイト・シャマラン監督本人がツイッターで解説しています。

「明日の(試写会の)Q&Aで話すことの豆知識がこれだよ。デヴィッド・ダンに私が緑色を選んだのは心理的に緑が生命の持つ特性と連想されることから。デヴィッドは人々の命の救世主だからさ。」

正義の味方であるデヴィッドは常に緑色の洋服を着ているのが特徴です。施設の中の寝間着も緑なら、レインコートも緑色です。それはまさに大自然の色であり、生命を象徴しているのでした。

ケヴィンの黄色が意味するもの

ビーストことケヴィンが物語の中で常に黄色の服を身にまとっているのは次のような理由からです。

「私がビーストに対して黄土色、またはマスタード色を選んだのは、この色がヒンズー教や仏教の宗教的なセレモニーの衣装を連想させるから。例えばお坊さんのローブとか。私にとってビーストはプロテスタントで、ブロークン(傷ついた者)を救おうとする牧師のような存在だ」

ケヴィンは冒頭のチアリーダーたちが監禁されているシーンでも黄色の服にローラースケートを履いた状態で登場します。

実は彼のトレードカラーが黄色になるのはそれ以前から予言されていました。というのも「アンブレイカブル」の時点で、コミック本にはデヴィッドとケヴィンを象徴する二人のキャラクターが映っていたからです。

ちなみにこのコミックはミスター・ガラスの母親が初めて息子に贈ったコミックです。

ミスター・ガラスの紫色が意味するもの

ではミスター・ガラスの紫色にはどんな意味があるのでしょうか。

「そして、私がミスター・ガラスに紫を選んだのは紫は忠誠心や偉大な能力を連想させるから。(ミスター・ガラスこと)イライジャは自分自身のことを重要な存在だとして見ている。コミックのメインキャラクターのようにね」

さらにM・ナイト・シャマラン監督は色について次のように解説しています。

「三人がコミックの世界のことを信じているときには劇中、メインのカラーが強くなっていく。それに対し、信じられなくなるときはモノクロの世界のように色あせていく。

例えばセラピーを受けているシーン(一番上の画像)では部屋の中はピンク色になっている。それは赤が色あせて白に近づいているから。彼らが(自分たちの能力を)信じられなくなっているシーンだからだ」

つまり強い信念を抱いているときはそれぞれの色がはっきりしているのに対し、逆に自分たちのことを信じられなくなっているときほど、色がぼやけてくる、という演出になっているのです。

ラストシーンの色

ちなみにラストシーンの電車の駅の下りではヒーロー三人の色をそれぞれデヴィッドの息子、ミスター・ガラスの母親、ケヴィンの拉致被害者のケイシーが受け継いでいるのが分かります。あれは生き残った三人がヒーローの存在を心から信じるようになったことを表現した結果だったのです。

>>ミスター・ガラスのラストシーンの意味を解説

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