イット・フォローズの7つのトリビア&裏話

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イット・フォローズはわずか200万ドルで製作された低予算ホラー映画。それでもアメリカでは大ヒットし、批評家やホラー映画ファンから支持を得た作品です。そんなイット・フォローズにはどんなトリビアと裏話が隠されているのでしょうか。



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あなたが気づかなかったイット・フォローズの7つのこぼれ話

1、ストーリーはデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の実体験

何者か分からない”それ”に追われるという筋書きは実は監督が体験したことを基にしています。体験といってもそれは夢中での体験で、監督は昔誰かに追いかけられる夢をよく見ていたそうです。その何者かはいつもゆっくり自分に向かって歩いてきたそうです。

2、主人公ジェイの名前の由来

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主人公の名前ジェイとは英語名の「ジェイミー」の短縮形です。主人公にこの名前が付いているのは女優ジェイミー・リー・カーティスにちなんだものです。ジェイミー・リー・カーティスは昔ホラー映画女優として一世を風靡し、怖がるときの声が話題となり、「絶叫クイーン」と呼ばれていたこともありました。

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ちなみに劇中にジェイにはケリーという姉妹がいますが、ジェイミー・リー・カーティスにもケリーという名の姉がいます。

3、ジェイの父親

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ヒューとの映画デートに行く前にジェイは鏡の前で身だしなみを整えます。その鏡には2枚の写真が張ってあるのが分かります。一枚はプールでの写真、もう一枚は父親との写真です。実はこれら2枚の写真は後々のシーンの暗示となっていて、ジェイがプールで男の姿をした”それ”に追いかけられるシーンとつながるのです。そう、あの男は父親の姿を借りたお化けだったのです。

4、巨人のお化けは実在する

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家の中の廊下からぬっと現れる巨人の姿をしたお化け。その役を演じたのはデトロイト出身のマイク・ラニアーさん。俳優ではなく、ゼネラル・モーターズでエンジンのデザインを担当しているサラリーマンです。マイク・ラニアーさんはなんと身長2m31cm。同じく背の高い双子の兄弟がいて、世界で一番背の高い双子としてギネスブックに認定されています。

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5、時代背景がめちゃくちゃ

物語は一体いつの時代に起きているのか? それについては劇中では一度も語られることがありませんでした。しかし劇中に登場する様々なアイテムを見ると、時代誤差が生じているのが分かります。例えばブラウン管のテレビに写る白黒の映像。これを見る限りでは舞台が数十年前であることは確かです。

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しかし女の子がビーチで使っているのは携帯電話。

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そしてジェイの友達が読んでいたのは電子書籍。それもタッチパネルの付いたディバイスを使っています。

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この映画は60年代から80年代のホラー映画からインスパイアされたと言われており、特に映画「ハロウィン(1978年)」の影響を強く受けています。すでに挙げた様々なアイテムから分かるのはおそらく監督は時代を特定したくなかったということです。

6、ジェイの母親

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劇中ジェイの母親が何度かスクリーンに登場しますが、その全てのシーンで顔が隠れているのに気づきましたでしょうか。最初のシーンではテーブルに座って電話で話していますが髪の毛で顔が見えません。他のシーンでもフレーム外に出ているか、ピンボケしているのかで必ず顔が隠されています。

また、母親はいつも昼間からお酒を飲んでいます。それが示唆していることはつまり母親はアル中だということ。それはもしかしたら旦那を亡くしたからではないかという説があります。ジェイの父親は写真とお化けとしてしか登場しません。というのもすでに彼は亡くなっているからなのです。

7、劇中のトランプはババ抜き

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劇中、ジェイの友人たちが3人でトランプをしているシーンがあります。3人が遊んでいるのは他でもないババ抜きです。ババ抜きはジョーカーを持った人が他の人に気づかれないようにジョーカーを渡していくゲームで、最後までジョーカーを持っていた人が負けです。よく考えるとこのルール、”それ”を他人に移していくルールと似ていませんか?