SING/シングのあらすじとストーリーを徹底解説

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SING/シング

ミニオンズ」、「ペット」などで知られるイルミネーション・エンターテイメントによるミュージカル・アニメといえば「SING/シング」。世界的に有名な楽曲を個性豊かな動物たちが歌って踊る物語ですが、ここではそのストーリーを詳しく紹介していきます。

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SING/シングの筋書き

舞台は、とある大都市。そこでは動物たちが人間の言葉を操り、人間と同じように近代的な生活を送っていた。劇場のオーナーであるコアラのバスター・ムーンは、亡き父親が財産をはたいて買ってくれた劇場を手放さなければならないほど経営危機に直面している。

そんな中、彼は一発逆転を狙って、自分の劇場を使って町中の動物を集め、歌唱コンテストを開催することにする。とはいえ賞金として出せるお金はたった1000ドル。バスター・ムーンは秘書でイグアナのカレン・クローレイに頼んで、さっそくチラシを作ってもらうことにするが、カレン・クローレイは誤ってゼロを加えてしまい、「賞金10万ドル」と書いたままチラシを配ってしまう。

劇場は、瞬く間にチラシを読んだ動物たちで一杯になり、さっそくコンテストの予選オーディションが行われることに。それには25匹の子豚を育てる主婦の豚ロシータ、美声の持ち主である内気な象ミーナ、ストリートミュージシャンのねずみマイク、ギャングのボスの息子でゴリラのジョニー、恋人とコンビを組んでいるヤマアラシのアッシュなどが参加する。

参加者の多くが賞金目当てで集まってきた一方で劇場のオーナーのバスター・ムーンは、賞金額の表示ミスに気づいてもコンテストを断念せずにお金はなんとか工面することを誓う。

ピンチに陥ったバスター・ムーンがたどり着いた先は、大金持ちの歌手であり、かつて同劇場でコンサートを行ったことのある老犬ナナ・ヌードルマンのところだった。

ところがナナ・ヌードルマンは過去の栄光に比べて最近の劇場の不人気ぶりを嘆き、スポンサーになることを拒む。そんなナナ・ヌードルマンの考えを変えようと、バスター・ムーンは彼女のためだけに特別にライブショーを実施することを約束する。

ライブショーのためにバスター・ムーンは舞台の美術、照明、演出などを一新し、なんとかナナ・ヌードルマンに気に入ってもらおうと努力するもののライブの途中で邪魔が入り、劇場をめちゃめちゃにする大惨事が起こる。

SING/シングはミュージカル映画

「SING/シング」ではロック、ポップ、バラード、ヒップホップ、フラメンコなどの人気のナンバーが合計で85曲以上流れます。歌うのはもちろん動物たち。

中には音痴やあがり症の動物もいますが、ほとんどの動物は歌って踊れる才能溢れるミュージシャンばかりです。しかしその多くが歌うチャンスに恵まれず、うだつの上がらない日々を送っています。

そんな彼らにとって歌唱コンテストは、自分の実力を試すため、スターになるため、そして賞金を手に入れるための絶好のチャンスなのです。

SING/シングはコメディー要素満載

可愛い動物たちが必死で歌って踊れば笑いが起こることは間違いなしです。キャラクターたちは個性豊かで、リアルな人間社会でも実際にいそうな濃いキャラばかり。動物なのに人間と変わらない、ごく普通の悩みや問題を抱える彼らに感情移入することは決して難しくないでしょう。

また、中には日本語を喋るタヌキまで登場します。タヌキたちはきゃりーぱみゅぱみゅが大好きで、頼まれてもないのにいきなり踊って歌いだしたりと、空気を読めないキャラに仕上がっていて、本作の重要なお笑い要因になっています。

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